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あの人気女性芸人も留年経験者だった

みんな留年してるかーーーーー?

 

留年が転機で大学を辞めてお笑いやる!!って結構王道らしいですね。

そんな王道のなかで、面白いなと思ったのがオアシズの光浦さん。光浦さんのエピソードをまとめてみました!

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大学に入るのがゴールだった

光浦さんの出身大は、東京外語大のインドネシア語学科。言語を勉強するのが大好きで外語大に入ったのはいいものの、辞書漬けの毎日に疲れてしまった。よくある話ですが、大学に入るのがゴールだった。高学歴の人にありがちな、受験燃え尽き症候群

バイトでもクビになる

もともと人と関わるのが苦手だった光浦さんは、バイトを始めてもコミュ症すぎてバイトもクビになる始末。「働くくらいなら餓死したほうがい。」と思うくらいのコミュ症。

大久保さんが唯一の友達

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小学校時代からの友達だった大久保さんは、当時千葉大に通っていました。二人とも秀才なんですな。毎日電話するくらいの仲の良さで、二人でお笑いに行くのが日課だった。

スカッシュサークルか、お笑いサークルか

そんな時、大久保さんが「スカッシュサークル」に入りたいと言い出した。(スカッシュって、あのテニスの壁当てみたいなやつ)大久保さんがサークルにはいったら、友達がいなくなっちゃう!!!と焦った光浦さんがお笑いサークルに大久保さんを誘ったのが二人のコンビの始まり。

本当は裏方が良かった

自分の顔をきにする光浦さんは本当は裏方が良かったそう。でも先輩たちのひょんな一言から、表舞台に立つようになる。

光浦 先輩たちのお笑いライブを観て、私は「裏方になりたい」って言ったんです。「大学も別にいつでも辞めていいし」なんて思っていましたし。すると先輩が「お前たちはブスとブスなんだから、スタッフなんかになれるわけない」って。

テリー あらら、ひどいね。顔は関係ないじゃない。

光浦 「同じ裏方の能力があるなら、顔がかわいいほうを選ぶに決まってる。ブスとブスがそろった時は、オーディションに出るほうだろ!」と。

テリー そりゃまたすごい言いぐさだな(笑)。

光浦 「受かるわけがない!」と言い返したら「いや、ブスとブスがはしゃいでるだけでおもしれえんだよ!」って。

テリー ハハハ。

 

お笑い最高

光浦 そうなんですよ。だから、シクシク泣きながらテレビ局のリハーサル室に行ったら、「何で泣いてるの」って聞かれて。「フラれました」って言ったら爆笑されて。「大久保さんに取られた」って言ったら、またまた大爆笑で。

テリー ハハハ。

光浦 「そんなおもしろいネタはないぞ」っていうんで、それをディレクターがショートコントにしたんですね。それで私、救われました。「お笑いとは、なんてハッピーな世界だ」と思って。

 そんなこんなで、芸人になった光浦さん。22歳の時、大久保さんに男を寝取られた。それでも、自分のコンプレックスやトラウマを笑いにできるお笑いって最高かよ。

尻軽計画

そんな光浦さんの2015年の目標が「尻軽計画』

光浦 言葉が正しいかどうかわからないですが、「2015年尻軽化計画」といって、「軽い女」になる計画なんです。性に貪欲な女の時代が来てますね。

目標が達成できたかは別として、人前にでるのも嫌だった光浦さんがヤリマン宣言するんだから、お笑いってすげー。留年ってすげー。 

まとめ

留年したショックや、コンプレックスをお笑いという形で昇華した光浦さん。すごい真面目で留年とか絶対しなそうな彼女に、こんな過去があったのは驚きでした。でも、当たり前のことに馴染めない人が自分なりの生き方を見つけるきっかけになる留年っていいね。留年最高!

 

以上!

引用:http://www.asagei.com/excerpt/34678

傷なめクラブ (幻冬舎文庫)

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