【留年してテレビに出よう】ズームイン!!でおなじみだった福澤アナも留年経験者
みんな留年してるかーーーーー?
テレビでみない日はないくらいの福澤アナ
彼も早稲田を2留
大学への幻滅と劇団員への挫折
僕自身なんとなくマスコミ志望で、高校から推薦で、著名人を多く輩出している早稲田の一文に入学。
何とか大学という空間から抜け出さなければと切望するように…。
2年の冬から学外の劇団の研究生に。
正劇団員決定で不合格。
背の高さや声と顔の大きさが舞台向き、と自信満々で周囲の評判も良く、間違いなくなれると思い込んでいました。
人生最大の挫折を経験。
結局、年間授業料数十万円を研究生から集めて劇団経営の一助とする制度だと知り、恨みが残りました。
新卒扱いになる限度の留年は2年間。6年生として大学に戻り、特別認定で土曜日までビッシリの科目を履修し卒業した。
三重苦の就職活動
6年生の4月、何とか就職したいと「優5つ。つぶしの効かない文学部。しかも劇団研究生で2留」の三重苦。
就職課へ相談に行くと「高望みはしない方がいい。今月中に資料請求を100社位にした方がいいんじゃないの」と。これにはムッとしましたね。
口には出さなかったけど、二度と世話になるかと。
結局、自力で情報収集し最初に受けた日本テレビに決定。就職課から来た「内定が決まったら教えてください」というハガキは、ゴミ箱へ捨てました。
やる気のない学生と覇気のない先生とそれを許そうとする大学という組織に対する恨み、就職課への恨み、私の首を切った劇団研究所に対する恨み、この3つのトロイカ体制で、就職後5、6年の仕事をすべて、見返してやりたいという恨みをエネルギーに変えてやってきた。
若い頃の僕は、やたらと叫び続けていて、表面的には元気のいい人だと思われていたかもしれないけど、裏には根深いものがあったんです。
こんなヤツに負けられないと、その恨みを次の仕事のエネルギーにするのです。恨みは本当に人生のガソリンとなる。大切にしてください。
過度に期待しすぎないこと
「これだけ受験勉強をした。きっと素晴らしい教授や学生に出会えるぞ。さァ何をしてくれるんだ早稲田!」と過度な期待をしてません?
これでは、早稲田に通うすべての日々がマイナスになってしまう。少し価値観を変えましょう。 相手に過度な期待をしなくなると、自分で何か事を起こさなくては、と危機感を抱く。そうして見つけ、面白いと感じたことは徹底的にやってみる。
突破口が開けます。時間がかかっても、大学は8年間いられるんだからOK。
僕も2年留年してる。そして、それを許してくれるのが、早稲田という鷹揚な懐の深~い大学なのだと、最近ようやく分かりました。
留年しても折れない心
結局、留年しても折れなきゃいいんです
成功するまでやり続ければ、成功するんだから
以上!!