留年したら見るべき映画『100円の恋』が超絶本当に見るべきだから早くTSUTAYAさんに走って
みんな留年してるかーーーーー?
『単位一個足りなそうだけど、頭下げればどうにかなるだろ』
『教授も鬼じゃないし』
『先輩もどうにかなるって言ってたし』
『学費は親がどうにかしてくれるし』
あまいあまいあまいあまいあまいんだよ、お前らぁああああああああああああ
『100円の恋』みて出なおしてこいよぉぉぉぉぉおおおおおお
『100円の恋』
32歳、ニート、引きこもり、喪女、処女、と悶々としたワードを全部集めたような人物が主人公の『一子』
妹が離婚し子連れで帰ってきたことをきっかけに、実家に居辛くなり、一人暮しを始める。100円コンビニでバイトを始めるが、類は共を呼ぶといいますか、ひどい奴らのゴミだめのような職場。
そこの客で、ボクサーの狩野に一目惚れ。狩野の影響でボクシングを始める。
そんな一子が、ボクシングを通して『自分自身で自分を変えていく』映画
他人が人生変えてくれるわけない
『男・恋愛・セックスが人生を変えてくれるなんて甘いんだよ。』
処女だった一子。一目惚れした狩野と、成り行きで同棲を始めるも、結局捨てられる。
確かに、恋愛は楽しいよ。毎日その人といるだけで、ワクワクウキウキするよね。でも、その楽しい時間を持続させるには努力が必要なんだ。
『彼はありのままの私を愛してくれてるの♥』なんて嘘っぱちや。お互いに、話し合って・譲り合って・折り合いをつけて初めてうまくいくんだ。
男や恋愛が人生を変えてくれると勘違いしてた一子。留年した君もそんな一子みたいな勘違いをしてないだろうか。
『男・恋愛・セックスが人生を変えてくれるなんて甘いんだよ。』
留年だってしかり。
人生踏んだり蹴ったり殴られたり
男も恋愛も人生変えてくれないなら、何が変えてくれるだ。自分だ。
自分しか変えられない。
ボクシングに目覚めた一子
引きこもりが世の中に出て、踏んだり蹴ったりボッコボコにされて初めて自分の足で立とうとする。初めて、世の中に殴りかかる。
試合中、倒れても何度も立ち上がる一子の姿に、留年した自分を重ねずにはいられないはず
友達も家族も彼氏も彼女も
たしかに、みんな応援してくれるけど
結局最後に踏ん張らなきゃいけないのは自分だってことだ
教授に頭下げようとか、そんなこと考える前に1週間寝ないでテスト勉強してみろよと言いたい
自分を変えられるのは自分だけ
呆れる程に痛い事実
以上!